本場の物は本場で食べる その6

「本場の物は本場で食べるのが僕の主義」

久しぶりのこのシリーズ。ネタも無いんですが、遠出をしたついでにちょっと仕入れてきました。

今回の行き先はこちら。

韓国の議政府(의정부)。ソウル郊外で、ソウルの中心部から電車(地下鉄)で30分くらいの所です。

目的はこちら。

プデチゲ通り。議政府はプデチゲ発祥の地。そう、そのプデチゲを食べるために行ってまいりました。


これが本場のプデチゲ(부대찌개)。インスタントラーメンにスパム、ウインナー。B級感たっぷりです。プデチゲの「プデ」とは「部隊」のこと。議政府は昔から米軍基地があるため、そこから流れてきた食材を入れて作ったのが元とも言われています。


ラーメンオンザライス。炭水化物+炭水化物。太るとわかっていても、これがたまらない…

見た目ほど辛くも無く、とても美味しくいただきました。それにこっちが日本人とわかると、お店のおばあちゃんも妙にこちらを気にかけてくれて(「ご飯足りない?」とか。全部韓国語でしたが…)、大変良くしてもらいました。いいお店でした。

ごちそうさまでした。

本場の物は本場で食べる その5

「本場の物は本場で食べるのが僕の主義」

今回は永和。バスで一段、非常に大変な長旅でした。なぜに永和なのか?それはこれ。

20091111_01

多くの豆漿店には「永和」の文字が付いていると思いますが、ここには無し。なぜか?それは、この永和のお店が非常に有名な豆漿のお店だったから。ここのお店の名前には「永和」の文字はないのです。そう、今回は豆漿なんです。しょぼい言うな。

頼んだのはこちら。
20091111_02
温かい豆漿、油條、燒餅。当然ながら、豆漿は美味しいです。燒餅も。しかし今回は油條。偶然ながら、揚げたて(ちょっと待たされた)が出てまいりました。揚げたての油條を豆漿に浸して食べる幸せ…非常においしくいただきました。

やはり、これだけではつまらないので。こちらへ。
20091111_03

ここでは当然、鍋貼。
20091111_04
「『八方なんとか』って、何だったんだろう…」って思ってしまうほどの味。先ほど豆漿のお店でいろいろと食べたばかりで空腹感も無かったのに、思わず一気に食べてしまうくらい。大変おいしくいただきました。

ごちそうさまでした。

本場の物は本場で食べる その4

「本場の物は本場で食べるのが僕の主義」

久しぶりのこのシリーズ。ということで、今回の目的はこちら。

20090701_01

新竹です。新竹といえば…

20090701_02

そう、米粉と貢丸。その米粉と貢丸を食べに新竹まで行ってまいりました。米粉はコシのある麺、しっかりと肉の詰まった貢丸。台湾で麺類を食べたことのある方ならご存知だと思いますが、こちらで麺にコシがあることなんて、きわめて稀。実においしくいただきました。

といいつつ、実は本当の目的はこちら、

20090701_03

芒果鳳梨牛奶冰。芒果が少ないように見えますが、真ん中の山の下に埋まっています。で、芒果牛奶冰に、この店特製のパイナップルシロップがたっぷり。このシロップがまたいい味出してるんですよ。実に豪華です。芒果がもう少し…とは思いましたが、それでもおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。

本場の物は本場で食べる その3

「本場の物は本場で食べるのが僕の主義」

ということで、3回目の今回はこちらへ。

20090212_01

そうです、台南なんです。そして、台南といえば。

20090212_02

もちろん、そう。擔仔麵。さすが本場の度小月。これはうまい!

これだけを食べに行ったつもりではなかったんですが、別のお店(周氏蝦捲)でこんなものまで。

20090212_03

汁なし擔仔麵の奥に見えるのは蝦捲。これもうまい!

4回も擔仔麵を食べてしまいました。やっぱり本場はうまい!

なんて書きますと、食べてばかりだったような感じがしますので、少しだけ観光部分を。

例えば、こんなところ。

20090212_04

「高偉立」が中華文化に興味を持ったきっかけとなった場所です。今の教科書では、ここなんです。あの高偉立が心揺さぶられるくらいなんですから、どれほどのものかと過剰なまでの期待をして行ったのですが…

さらに、おまけ

泊まったホテルのエレベータわきの案内図。

20090212_05

空襲時の避難説明が。

本場の物は本場で食べる その2 食の都へ

「本場の物は本場で食べるのが僕の主義」

まさか2回目があるとは、我ながら思いませんでした。
ということで、今回は表題のネタ元でもある場所へ。

これに乗って約3時間。またも食べるため「だけ」に大移動です。

着いた先はこちら、全州(전주)。

そう、ここは韓国の食の都。そして、全州と言えば、もちろんピビンバ(비빔밥)。

そうです。これです、これ。これを食べたいがために、ここまで来たんです。石焼じゃない?石焼ピビンバはピビンバの派生形。本場では派生形なんて必要ありません。直球勝負で十分なんです。さて、味。力いっぱいかき混ぜて一口。うまいです。ほんと、うまいです。さすが本場。思いっきり腹を空かせて行ったので、ピビンバはちょっと少なめに思えましたが、実はピビンバの他にも

なんと、こんな感じ。テーブルいっぱいにおかずが。これがまたおいしいんですよ。当然、一人では全部食べきれませんけどね。でも、これだけ出されれば満足です。いやー、おいしかった。